格言・名言・心理

FXトレード、想定外の状況で いつも大損。そんな時の対処法

FXトレードは自分の戦略通りトレードできたらみんな勝つことができますよね~。でも、戦略通りにうまくトレードできないのがFXです。
調子が良い時は自分は天才~なんて思うこともあるかと思うのですが、一回のトレードで大損、そして破産なんてことも。
それがFXの怖いところです。

その一回のトレード・・・それは想定外の出来事だと思うのです。
一回のトレードじゃなくても、コツコツと利益を増やしてきたのになぜかドカーンと大きく大損。これも想定外の出来事だと思います。
想定外に損失が大きくなりLCできなくなって塩漬け…そして仕方なくLC

コツコツドカーン、コツコツドカーン、コツコツドカーンを繰り返し、結局はFXをやめた。またはFXで破産・・・
なぜ人は想定外のトレードで大損をするのか~
ちょっと考えてみたいと思います。そして、私の対処法を教えたと思います。

 

●想定外

 

昔・・・ある人が言って流行った言葉「想定内」
2004年位からはじめた株式投資で、私は順調に利益を増やしていました~
(株式投資って簡単、私は天才かも~なんて思っていた時期~笑(-_-;))
もう少しでマンションが買える~そう思っていた矢先に・・・ライブドア・ショックで一気に株は下落、下落、下落・・・連日のストップ安

あれから始まり、サブプライムローン問題→リーマンショック

想定外の経験でした。私は想定外の経験で数千万円を失いました。

そう、想定内とは当時、ライブドアの社長をしていた堀江貴文さんが言っていた言葉です。大賞まで受賞した言葉「想定内」

想定内の反対が想定外!


●想定内
あらかじめ想定されていた状況や出来事。予想通り。想定の範囲内。
トレードで言うと、自分の予想が合っているとき。この相場の変動は想定内の動きでLCも想定内。

●想定外
あらかじめ想定していなかった状況や出来事。予想外。想定の範囲外。
トレードで言うと、自分の予想と反対の時。一気に上昇したり下落したりで予想外の展開になった場合。冷静に判断ができなくなる状況


すべての大損トレードは想定外のトレードだと思うんです~

想定していないことが起きると、人は反応が鈍くなり感情的になって損失を取り戻そうとしたり、冷静になれなくオーバートレードしたり、LCができなくなったり・・・してしまうんでしょうね。

 

●想定外のトレードを防止するコツ

 

・戦略を建ててトレードする。

行き当たりばったりの直感トレードでは勝てません。ギャンブルと一緒です。
(勝つこともあるかもしれませんが、最終的には負けます。)
FXで大事なことは戦略と手法です。戦略とは、トレードのシナリオを考えて、トレードする前にエントリー、クローズ(利食い、損切り)が明確になっていること。

・シュミレーションする。(シナリオを建てる)

実際にトレードしてみると、自分の思った方向とは逆に動くことが多々あります。その時にきちんとLCできるか?そのLCの理由も考えてみて下さい。ただ損切りのラインをpipsで決めると損切り貧乏になってしまいます。
ここで損切り(クローズ)は明確な理由が必要になります。
シナリオと理由が必要です。

例)ドル円がレンジを抜けてブレイクしたらエントリーし、ここまできたらクローズ(利食い)する。反対にブレイクしたが、なぜか動きが弱く反対に動き出したのでここで損切りする。

 

●想定外のトレードの対処法


・状況を把握する
ロング(買い)でエントリーしたものの、なぜか下落してマイナスに・・・経済指標がでてどんどん下落してマイナスに・・・なんてこと経験したことないでしょうか?
今は買い?売り?トレンドはわかっていますか?
焦ってパニックになっていないでしょうか? 例えロングでもサポートラインまで押す場合があります。または反転したのか?状況を把握できると冷静に行動できます。

・解決策を考え最善の選択をする。
一旦LCしたほうがいいのか?またはドテンしたほうがいいのか?
はたまた本日はトレードをしないほうがいいのか?
想定外の状況で冷静に解決策を考えられることができると大きく勝つことができるようになると思います。

・行動する
みんながパニクってる時は大チャンスなのです。ここで冷静に行動できるトレーダーは大勝できるでしょうね~

★再発防止のためどうするか考える
たとえば、重要な経済指標がある場合はトレードしないとかを考えると良いと思います。あとは資金管理をして何%マイナスになったら本日(今週・今月)はトレードしないとかを決めているといいです。

 

●私の想定外のトレード対処法

 

まず、自分を分析する。トレードノートでもいいし、想定外ノートを作ってもいいですが、大損したトレードを分析すると…
(どのような時に大損するか、なぜやめられなかったのか?などを分析)

想定外に大損を出す時は決まってこんな時。

・感情のコントロールができないときに大損。
一番多いのが利益が損失に変わった時にコントロールができなくなることが多いです。トレーリングストップロスを入れていてもスプレットが大きく離れて大きく大損することがありました・・・そうなるともうダメです~
ムキになってトレードしてしまいます。

対処法:トレーリングストップロスを入れておくが、クローズになった場合はPCの電源を消す。

・遊びのトレードの時
レンジ相場などで、戦略のエントリーはないものの暇だから少しだけでもとろうかなぁ~なんて遊びでトレードすると痛い目にあいます。

対処法:サインがでるまで待つ。

・大きく動き出した時に飛びついてしまう
指標発表後だったり、要人発言だったり…かなり大きく動いているのに飛びついてしまい、戻りや押しで損失になってしまう。

対処法:IDE注文を発表前に入れておく、注文を入れていない場合はトレンドラインまで待つ。

・バイアスがかかってしまい、トレンドが買いなのに売りをしてしまう。
EUの金融危機とかポンドのユーロ離脱問題の時、トランプ大統領の時・・・など、売りのバイアスがかかってしまい、トレンドが買いになってもなかなか買いができず売りをしてしまう。

対処法:サインどおりにトレードする。


自分を分析するといろいろ見えてきます。
ここで入ったら痛い目にあうなぁ~とわかってきます。それでもエントリーしたほうが良い時はエントリーします。
(戦略に入っていた場合のみ。)

自分の戦略をたてて、想定外のパターンになったらなるべくトレードしないように決めました~ちょっと前まではドテンしたりしていたのですが、想定外になると火傷するパターンになることが多いです!

FXも備えあれば患いなしです。想定外に備えて、あらかじめ対処法を準備をしておけば、事が起こっても大火傷しなくてすみます。

 

 

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