FXブログ

ポンド円のスイングトレードに必要なPC環境!2020年2月

プロのトレーダーはどのような環境でトレードしているのだろうか?まず、多くの人がトレーダーと聞いてイメージするのは専用のトレーディングルームがありモニター6画面~8画面くらい使用してパソコンに張り付いてトレードしているイメージを思い浮かべるのではないでしょうか・・・


カッコいいですよね。私も昔はこういう環境に憧れました~

実際、4画面~6画面を使用してトレードしましたが、その結果…そんなにチャートを見なくてもIDE注文を入れていればパソコンに張り付いていなくてもいいし、他のことができる。
そして、何度もトレードすると疲れるし、せっかく利益が乗っているのにクローズするのはなんかもったいない!

 

こういう経験ないですか~

利食い・クローズのルールを利益50pip 損失-25pipにしてデイトレードしたとします。

ロングでエントリーして利益が乗り自分のトレードルールに基づいてクローズしました。50pipsの利益。

その直後に経済指標とかあり一気に100 pips以上上昇・・・ホールドしていればかなり儲かったのに・・・。
まぁ、トレードルールに従っているからこれでよし。と思ったのも束の間

次の日には200 pipsくらい上昇しているので慌ててエントリーすると急に下落・・・

昨日は50 pipsの利益だったのに、今日は100 pipsのマイナス

まぁ~そのうちまた上昇するだろうとホールドのまま(ルールを破り)、翌日には-200 pips
もうルールを破っているので仕方なくクローズ

その後は想像通り、戻って高値更新!

 

私の場合、たくさん悔しい経験・つらい経験をして、もう少し時間軸を長くしたほうがいいのでは?と思うようになりデイトレードから無駄なトレードを減らしていったらスイングトレードになりました。

トレードをしてみて一番思うことはデイトレード・スキャルピングトレードは一種のポジポジ病「無駄なトレードが多すぎる」ということです。

 

人それぞれ合うトレードスタイルがあるので一概に言えませんが、スイングトレードは短くって1日位の時もあります。デイトレードより少し時間軸が長いトレードで1日~数日間のトレード。

IDE注文を入れているので、安心して他のことができます。

トレンドに乗ってのスイングトレードがオススメです。そして、スイングトレードに必要なPC環境は、2画面くらいあれば十分だと思います。

前置きが長くなりましたが、スイングトレードに必要な環境をご紹介します。

 

★スイングトレードに必要なパソコン環境

 

●パソコン

 

私の場合はPC3台持っています。
1台はトレード用(マルチモニター使用2画面)、1台は作業用でブログを書いたり、ネットを見たり、エクセルで仕事をしたり、検証をしたり、戦略をたてたり・・・。そして、もう一台は常に使用していませんが予備のPCです。

トレードはPC一台でマルチモニターを使用して2画面でOK(ノートでもデスクトップでもOK)
1画面にチャート、もう1画面にニュースなど。

※できれば2台あったほうがいいです。
急に壊れたり、調子が悪くなったりすると困るので2台PCがあればベター

 

●パソコンのスペック

 

・cpuはcorei5以上

コンピュータにおける中心的な処理装置です。よくコンピューターの頭脳として例えられています。
PCにおけるデータのやりとりや情報の処理などを行う重要なもので、2020年2月現在core i9(8コア16スレッド)が一番処理能力が高いですが、チャートなどがサクサクと動くのはcore i5以上が良いです。
(core i5 、core i7,、core i9など)

 

・メモリーは8gb以上

メモリーとは、データを記憶する部品のこと。メモリーはパソコンのOSやアプリケーションを動作させるために必要な情報を読み込み、一時的に保持する役割で、電源を切ると読み込んだ内容が消され、再度電源を入れると読み込み直される。
パソコンの頭脳がCPUなら、メモリーは作業机に例えられています。作業机が小さければ広げられる書類の量が少なく、広ければたくさんの書類を広げて作業ができます。
すなわちメモリーの容量が大きければ、複数のアプリケーションを同時に開いたとしても作業が遅くならない=重くならないということです。
FXのチャートなどはかなりの容量を使用しますのでメモリーは8gb以上が理想です。

 

・モニタは22インチ以上の液晶

パソコンのモニターは目的によって使用が異なりますが、FXのチャートを映し出すのなら22インチ以上のワイドモニターが理想です。(ワイドタイプのモニターは16:9)
モニター画面に4つのチャート(例:30分足、1時間足、2時間足、4時間足)などをうつし、同時に見ることができます。

・HDは500gb以上のHDDでOK。
(速さにこだわる方はSSDがオススメです)

パソコンのハードディスク(HDD)はパソコンのデータの長期的な保存場所です。メモリーが作業机ならハードディスクは「本棚」や「引き出し」、「倉庫」にあたります。ハードディスクで保管されたデータはパソコンの電源を落とした後でも残り続け、画像・文書などのすべてのデータはハードディスクに保管されます。
チャートなどのデータを保存する方はHD500gb以上あったほうがいいです。

FXトレードにはあまり関係がないように思われますが、PCの立ち上がりなどのスピードにこだわる方はHDDではなくSSDがオススメです。スイングトレードにはあまり関係ないですが・・・立ち上がりの遅いパソコンはあまりおすすめできません。

 

●高速インターネット(光回線)

 

どれほどパソコンの性能が良かったとしても、ネット環境がよくないと満足なトレードができません。光回線のような安定したネット環境が大事です。

最近はWi-Fiで無線でインターネットをしている人も増えていますが、FXをするのであれば有線でしっかりとパソコンとネットを繋いだ方が良いです。Wi-Fiは邪魔な配線もなくネットをするだけなら便利なのですが、いつ電波が悪くなり、接続不良で切れる事もあるので、FXには有線をおすすめします。
私も無線LANでトレードしたことがありますが、チャートがWi-Fiでは切れます・・・止まります・・・

その点、有線でネット接続しておけば、接続不良の恐れを可能な限り減らし、安定した環境で快適に取引が行えます。

 

★最後に。

 

トレードするならやっぱり集中できる環境でトレードしたいですよね
スイングトレードは数日~数週間程度のトレードなのでパソコンに張り付いて見ている必要はないですが、チャートもそれでも古いPCを使用するよりできるだけストレスのない新しいPCでトレードしたほうがいいです。

FXで勝つために必要なのは知識、経験、手法など・・・ですが、オンライン上での取引では勝つための知識以外に取引するための環境も大切です。

 

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